【9年間母子家庭】母の言いつけ「兄弟だけは仲良くしなさい」ずっと言われ続けた理由

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母子家庭で育っていた時も兄弟だけは仲良くしなさい。
再婚して新しく弟ができても兄弟だけは仲良くしなさい。

どんな時もしつこいくらい「仲良く仲良く」と言われ続けた。

母

兄弟仲良くするのは当たり前!

自分が本当に辛いとき最後に助けてくれるのは友達でも親でもなく兄弟なんだよ。

こんなことを言われたこともあったけど仲良くしたくなかった。

兄弟仲良くなんて当たり前のことでどの家庭も仲良くはやっていると思う。

それでも喧嘩するときくらいある。

実際僕は5年くらい疎遠になっていた。
2年~3年くらいは本当に喋りたくもないし顔も見たくないくらい嫌いでした。
その流れで気づいたら疎遠になっていた。

「なんであいつらと仲良くしてなきゃいけないの?」と思っていた。

疎遠になっていた兄弟関係

兄たちと仲が悪くなったのは、僕が結婚をしてからだった。

その大きな理由がお金・価値観・考え方の違いで一方的に嫌いになってしまっていた。

「金の切れ目は縁の切れ目」と言う言葉があるようにお金のトラブルで家族との縁だって切れます。
僕も友達・先輩・家族とお金で嫌というほどトラブルにあいました。

お金と性格の変貌で次男の事を嫌いになっていました。

長男とは友達以上に仲が良かったが価値観と考え方の違いで嫌いになっていました。

嫌われていたから疎遠になったというより僕が一方的に嫌いだから距離を置いていた。

  • 次男を嫌っていた理由
    お金を返せ癖が酷かった。
    高校を卒業して就職祝いをもらったり結婚祝いをもらったりお祝い事の時はお金をもらっていたけど数か月経つと絶対にあの時の就職祝い・結婚祝い返してと返金を求めて来たり、この前奢った飲み代やっぱり返してなどもあった。

    自衛隊に就職してから「俺毎日訓練してるから」と言い「地元で強いやつ誰なん?」「今なら〇〇に喧嘩負けね~よ」「お前うざいから殺すよ」など言って性格が変貌した。

    普通の会話がしたいだけなのに…「お前と喋ってるとガキと話してるみたい」「お前はまだまだ青臭いな~」なんて言われて会話する気も無かったのでめんどくさくなって距離を置き、全く連絡を取らなくなった。
  • 長男を嫌っていた理由
    とにかく酒癖が悪かった。
    再婚した父もお酒を飲むとすごい人だったので結婚してから絶対にこんな風になりたくないと思っていたので酒好きと嫌いな僕の価値観の違いで距離を置きました。
    次男よりも長男の方が仲が良かったのですが嫌いな父に段々と似てきて受け付けなくなってしまった。
    僕が子ずれの妻と結婚してから考え方・優先順位など様々な環境が変わって会わなくなってしまいすれ違う事が増えた。

関係が戻った理由

僕の優先は家族でしたがまだ若い周りの人たちは遊び盛りなので遊べない僕からは人が離れていきました。
でもそうなることはわかっていたし覚悟の上だ。

でも友人と関係が悪くなるより僕にとっては兄弟が仲が悪い方が嫌だった。

生まれてから母子家庭で9年間育って、朝も夜も殆ど母は家に居なかったので兄弟3人で協力しながら育ってきたので、兄たちは嫌いでしたが大切な存在ではあります。

随分と長いようで短い間疎遠になっていた兄達とは関係が戻っている。

それは兄が変わらぬなら自分が変われ!

誰かに変わってほしいと願うのではなく、自分の考え方を改めればなんてことないことでした。

お金関係はもらわずあげず借りず貸さずを徹底していればお金で縁が切れることも無ければトラブルになることも無い。
当たり前のことを当たり前に!
自分がお金を使うのは嫁子供だけ。

性格なんてものは付き合う人や環境で影響されてしまうものだからいちいち気にしてたらきりがない。
嫌な話になったら「あ!ごめんちょっと急用!また今度」これで切り抜けられる。

長男とは僕が変わったというよりあっちが変わった。
結婚もして子供もできて家庭を持つということに環境が変わって考え方も価値観もに合うようになっていき関係はよくなった。

どうしても若いうちに結婚すると周りと合わなかったりするけど合わせる必要はない。
時間がたって周りも同じ環境下になったらわかってくれる。

兄弟は仲良く

「兄弟は仲良くしなさい」とは言いますがここまで言ってなんですが未だに兄弟絶対に仲良くしなければいけないとは思っていません。

家庭環境によっては絶対に近寄ってはいけない人が兄弟の場合もある。

僕の場合はまだ改善の余地がある関係性でしたが中にはもっと酷い兄弟関係の人がいます。
その時は自分の身を亡ぼす前に迷わず離れた方が良い。

それでも友達よりも長い間時間をともにした家族ですからできるだけ仲良くしておいた方が良いのは事実。

本当に嫌なら距離を置くなどの小さいことから始めてみてください。

時間はかかるかもしれませんが、確実に自分も相手も人生を経験することによって変わっていき仲が戻ります。

母が言い続けた理由

母は小さいときから母子家庭で辛い思いをさせたことをずっと気にしていた。

小さいときから兄弟3人で協力してきたんだから仲良くしていて欲しい。

それが母からの言いつけというよりも願いだと思う。

兄弟仲良くするのは当たり前!

自分が本当に辛いとき最後に助けてくれるのは友達でも親でもなく兄弟なんだよ。

と言っていた母の人生は確かに兄弟で助け合っていた人生。

母子家庭の時も幾度となく母の長男の家庭におじゃましていた。

そういった意味でも兄弟仲良くして協力し合いなさいは母が経験したことから出る言葉だ。

先人の知恵だと思ってこれからも兄弟仲良くしていきます。

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