アニメが好きな事もありジャンル問わず色々なアニメを見てきましたが、アニメ映画も良い作品が数多くあります。
そんなアニメ映画の中から面白かった3作品を見て僕なりの評価と感想を入れて紹介します。
- 泣きたい私は猫をかぶる
- さよならの朝に約束の花をかざろう
- アイの歌声を聴かせて
この3作品を選んだ理由
- 子供と一緒に見て面白かったから
- 僕自身が母子家庭で育ち親の再婚を経験しているから共感できた
- 内容がどれも面白く考えさせられるところもあり夢中でみてしまう
どんな人が見ても楽しめる3作品です!
それでは作品ごとに感想とレビューを入れて解説していきます。
泣きたい私は猫をかぶる
基本情報とあらすじ
基本情報
タイトル | 泣きたい私は猫をかぶる |
制作会社 | スタジオコロリド |
主題歌 | ヨルシカ「花に亡霊」 |
上映時間 | 1時間45分 |
公開日 | 2020年6月18日 |
あらすじ
元気いっぱいな中学2年生の女の子「笹木美代」は、ちょっと変わった女の子でクラスの子達には「無限大謎人間」略して「ムゲ」と呼ばれていた。
そんな美代は好きな男の子である「日之出賢人」に頻繁にアタックするも相手にされなかった。
ある夏祭りの夜に「かぶると猫に変身できる」という不思議なお面を猫の店主からもらって以来、猫になり日之出の家に通っていた。
日之出はそれをムゲだとは知らず「太郎」と名前を付けた。
「猫」になれば近づける2人。
ムゲは何も悩むことなく自由になりそれが心地よくなっていった。
このままずっと猫であり続ければ日之出のそばに居られるが人間に戻れなくなってしまう。
自分が誰に支えられていたのか、本当に大切なものは何か。
そこに気づき2人の世界は変えられるのだろうか。
そんな2人の恋物語!
感想と評価
ムゲの悩みが両親の離婚だったり理解してもらえない孤独感だったりと共感してしまいました。
離婚に対してどうしてもわだかまりをもってしまうんですよね。
そんな感情を全部押し殺して元気なふりをしているムゲに「そんなこともあったな~」と自分を思い出すかのように見ていました。
実際こういう場面はつらいんですよね(笑)
僕も親の再婚で転校していじめられたりもしたけど、母の前では強がって笑っていた時があったな~(笑)
日之出の悩みも親の期待の大きさだったり、自分の答えが出せなくていたりと多くの子供達が共感できます。
そんな悩みを打ち明けれる人がいればいいのですがいないもんなんですよ。
何歳になっても人間関係の悩みは出てくると思います。
だからこそ多くの場面で子供から大人まで共感できる作品です。
評価
さよならの朝に約束の花をかざろう
基本情報とあらすじ
基本情報
タイトル | さよならの朝に約束の花をかざろう |
制作会社 | P.A.WORKS |
主題歌 | rionos「ウィアートル」 |
上映時間 | 1時間54分 |
公開日 | 2018年2月24日 |
あらすじ
イオルフの民は外見が10代なかばで成長が止まってしまい、数百年も生きることができる長寿の一族。
縦の糸は流れゆく月日、横の糸は人のなりわい。
人里を離れて「ヒビオル」という織物を織りながら静かに暮らしていた。
イオルフの少女「マキア」と「レイリア」。
マキアは物静かな性格なのに対してレイリアは活発的な少女。
2人は「クリム」という少年と仲が良く、いつも3人で遊んでいた。
レイリアとクリムには家族がいますがマキアは独りぼっちで悲しんでいると長老であるラシーヌが話しかけます。
イオルフの民がなぜ「別れの一族」と言われているかを教え、もしイオルフを出ることがあれば「誰も愛してはいけない、本当の一人になってしまうから」と話した。
そんなイオルフの民の平穏は長寿の血を狙う異種族によって壊されてしまう。
混乱の中、命からがら逃げ延びたマキアは森の中で人間の赤ちゃんを発見。
村の人は盗賊にやられていて生きているのは赤ちゃん1人だけ。
死んでも赤子を守ろうとする母の姿にマキアは赤ちゃんを育てることを決意した。
独りぼっちのマキアと独りぼっちの赤ちゃんが出会ってしまう。
はじめてのことだらけで何もわからないマキアの母としての生活が始まり、イオルフと人間の悩みや問題をどう乗り越えていくのか。
そんな生活の中で様々な人との出会いと別れが描かれた物語!
感想と評価
物語はファンタジーの世界の話なので世界観がとても綺麗に描かれていました。
冒頭から親がいないことなど悲しい内容から入っていくのでマキアに同情してしまいます。
長寿の一族であるマキアが人間の子供を育てていくことになりますが、どうしても子供の方が先に亡くなってしまう現実が重くのしかかってきてマキアの乗り越えようとする姿が心打たれます。
マキアには親もいなければ子供を産んだことも無い、一族のみんなとは離ればなれの全く何もわからない状況で人間の子供を育てようとする覚悟がすごい。
ミルクのあげ方がわからずヤギの乳をのませようとしますがマキアは飲んでもらえず困っているのに赤ちゃんは父をペチペチ叩いてるシーンに笑ってしまいましった(笑)
僕も2児の父をさせてもらってますが子育て難しいですよね!
先人の知恵や便利なものはありますが、100%正解の子育てはありません。
だからこそわからないことだらけで日々奮闘し続けるんですよね。
そんな子育てをがんばっているマキアに親としてはとても共感できるところがありました。
逆に言えば子育てをやった事がない人や子供たちは共感できるところが少ないです。
共感どころが特殊だったりします(笑)
子供の成長と共に親として、イオルフとしてマキアが成長していく姿が描かれていてストーリ性もかなり面白かった作品です
評価
アイの歌声を聴かせて
基本情報とあらすじ
基本情報
タイトル | アイの歌声を聴かせて |
制作会社 | J.C.STAFF |
歌 | 土屋太鳳 |
上映時間 | 1時間48分 |
公開日 | 2021年10月29日 |
あらすじ
ある日、高校に天真爛漫な美少女「シオン」という女の子が転校してきた。
クラスでは孤立してしまっていた「サトミ」は彼女がAI(ロボット)であることを知ってしまった。
それはサトミの母である「美津子」が「シオンプロジェクト」のリーダーを務めていて、これまでにないほどの出来栄えだと豪語していたからだ。
見た目も人間そっくりなロボットで思考回路までもが人間の様だと自信満々な美津子は自分の娘が通っている高校に転校手続きを取ります。
転校初日にシオンは教室に入ってすぐ「サトミ今幸せ?私が幸せにしてあげる」と歌を歌い始める。
シオンが引き起こす騒動に振り回されるも、幼馴染や周囲も巻き込んでいき孤立していたサトミにはいつの間にか友達ができていた。
だがシオンが時折見せる不思議な行動に疑問を抱き始める。
シオンがロボットだということがばれてしまうとサトミの母美津子のシオンプロジェクトは失敗に終わってしまうため何としてでもサトミは隠し通さなければならなかった。
だが幼馴染と友達にロボットであることがばれてしまう。
そんなシオンが思いもよらない方法でサトミを幸せにしようとする。
シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿と歌声に段々と心を動かされていく。
ある日シオンがサトミを幸せにしようと取った行動をきっかけに大騒動に巻き込まれる。
彼女たちはどうするのか、シオンはどうなってしまうのか。
そんな人間とロボットの関係を描いた物語!
感想と評価
近年AIの開発なども進んできてお店の受け付けはペッパー君がやっているところもあるくらいロボットが出回るようになりました。
だからこそ人工知能で動く人間そっくりなロボットの近未来な物語は面白い。
どうしても全く人間と同じとわいかない所もうまく描けていてよりリアルなAIロボットを表現できています。
シオンが目覚めてすぐに歌ったり学校で歌ったりと歌が頻繁に出てくるのでどこかディズニーっぽさを覚えます(笑)
しかもこの歌が中々いい曲なんですよね!
歌っているのはシオンの声優をしている土屋太鳳さんなので歌声が素敵です。
ロボットと人間にはどうしても壁があり受け入れられないこともある。
しかし振り回される中で段々と心動かされていくのが内容として良いです!
また作中ではとても綺麗なシーンがあったり豪快なシーンだったりととても綺麗に描けていて思わず見入ってしまうところがあるので面白いです!
ロボットと人間の関係を描き歌や綺麗なシーンで盛り上げたりしてとても面白い作品でした!
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最後に
今回紹介した子供から大人まで楽しめるアニメ映画作品は
- 泣きたい私は猫をかぶる
- さよならの朝に約束の花をかざろう
- アイの歌声を聴かせて
以上の3作品でした。
どの作品も親子で見れるので、ぜひ子どもと見て楽しんでください。
まだまだ名作はありますのでこれからも、いい作品を厳選して紹介していきます
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