初心者が投資(お金)の勉強をするなら最初に読むべきおすすめの本!積み立てNISAやiDeCoなどの積み立て投資の入口になる1冊

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国からも推奨している少額投資非課税制度の積み立てNISAやiDeCoを聞いたことがある人は多いと思います。

話は聞いたことあるけど、投資だしなんだか怖いと思って躊躇してしまいますよね。

  • 投資を始めたいけど何から始めればいいかわからない
  • 投資って難しいんじゃないの?
  • どこの金融機関で何を買えばいいの?

こんな不安や悩みがあると思います。

ナト
ナト

僕も最初は「投資」ってだけで躊躇していました。

いざ始めようにも何からどうすればいいのかもわかりませんでした。

そんな投資初心者の悩みや不安をたった1冊の本で解決できます。

それをわかりやすく教えてくれたのが、水瀬ケンイチさんが書かれた本、「お金は寝かせて増やしなさい」です。

投資をはじめてみたいけど、何から始めたらいいかわからない・投資が怖い・どこで何を買えばいいのかわからなくて結局始められない。
そんな投資初心者に「誰でもできるスタンダードな投資法」を教えてくれるのが本書です。

この記事では、みなさんが気になる「お金は寝かせて増やしなさい」の内容を要約していきます。

「投資をはじめたい!」という方は、是非この本を読んでみてください。

スキルアップや教養・趣味を深めたいけど忙しくて時間がない。

そんな方は、時間を有効活用し常に新しい知識を学ぶことができる「聞く読書 オーディオブック」がおすすめです。

仕事の通勤時間・料理や洗濯・寝かしつけや就寝前などに、聞くだけで知識がついていきます。

ぜひ試してみてください。

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著者:水瀬ケンイチについて

水瀬ケンイチさんは、2005年から投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」を運営し、現在ではインデックス投資家のバイブル的ブログになっています。

インデックス投資歴15年以上で日本では最古参クラスの水瀬ケンイチさんが、個人投資家目線で世界一わかりやすく解説してくれた一冊です。

「お金は寝かせて増やしなさい」は投資初心者に圧倒的な支持で、シリーズ累計21万部突破したベストセラーです。

現在は、新NISAにも完全対応した改訂版が発売されています。

さらに、マンガ版も販売されているので、本を読むのが苦手方でもわかりやすく学べます。

水瀬ケンイチさんの運営するブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」も是非見てみてください。

投資初心者に読んでほしいお金は寝かせて増やしなさいのポイント

投資初心者に読んでほしい「お金は寝かせて増やしなさい」のポイントを紹介します。

この本ののポイントは以下の4つです。

  • インデックスファンド(投資信託)のメリット・デメリット
  • 投資を始める前に最低限やらなくてはいけないこと
  • 著者おすすめの証券会社と投資商品の選び方
  • インデックス投資で最も難しいこと

まずは、インデックスファンドが何なのかと、メリット・デメリット把握
そして、投資をはじめる前に最低限やらなくてはいけないこと
準備がでいれば、証券会社と投資先の選び方
最後に、投資をするうえで最も難しいとされること

以上のポイントをおさえて、本の要約をしていきます。

本書では、画像付きで証券口座の開設方法など、より細かいところまで初心者でもわかるように紹介してくれています。

読みながら同時に口座開設なども進められるようになっています。

それでは、本書の内容に入っていきます。

インデックスファンド(投資信託)のメリット・デメリットとは?

本書で何度も書かれている「インデックス投資」とは、「世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資で長期保有すること」です。

インデックスファンドは、「投資信託」という金融商品の一種なのですが、そもそも投資信託とは何か。

投資信託とは、私たち投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。

そして、この投資信託には3つのメリットがあります。

  • 小額から購入できること
  • たくさんの銘柄の株式や債券に分散投資できること
  • 運用に携わる金融機関が破たんしても資金が守られていること

その一方で、投資信託にもデメリットがあります。

  • 持っているだけで手数料がかかる
  • すぐに大儲けはできない

以上のふたつが投資信託のデメリットです。

投資初心者が最低限やらなくてはいけないお金の基本

投資を始める前に最低限やらなくてはいけないことがあります。

  • 家計の状態の把握する
  • 生活防衛資金貯める
  • 自分のリスク許容度把握する

以上の3つのことを、投資をはじめる前に最低限やらなくてはいけません

家計の状態を把握生活防衛資金を貯めて自分のリスク許容度を知ろう。

まずは、この3つのことをしっかりとやり、心配事を取り除くところから始めます。

家計の状態の把握する

家計状態の把握はざっくりとした1か月の生活費を把握できれば十分です。
そして生活費の見直しをします。

当たり前ですが、この書籍は投資本なので生活費の見直しまではわかりません。
投資より先に節約のプロたちから学び、生活費を見直して投資資金を確保します。

自分が支払いなどをしていないと毎月いくらかかってるのか把握しずらい状況ですが、家庭で一度聞いたり話し合ったりするいい機会になります。

生活防衛資金貯める

次は自分と家族を守る為に生活防衛資金を貯蓄します。

生活防衛資金というのは、生活費の2年分の貯金でリストラ、長期入院、災害など様々な事から家族と自分を守るお金です。

生活費で2年分なので、手取り20万でも15万で生活できれば、480万貯めるんじゃなく360万貯めればいいです。
自分の生活水準をストレスを感じない程度に低くできれば貯める金額も少なくなるので自分次第でハードルが低くなるのも良い点です。

ですが、生活防衛資金が貯まってなくても投資は始めていいです。
2万貯金できるなら1万投資1万貯金のようにすると貯金と投資をどちらもすることができます。

自分のリスク許容度把握する

そして最後に自分のリスク許容度を把握することです。

簡単に説明すると「最大損失に耐えられる金額の目安」です。

年間貯蓄額の範囲内で考えるやり方があります。
例えば、年間50万円貯金できるのであれば最悪の事態が生きても50万円までなら1年間でリカバリーできるといった具合に考えます。

生活費の把握で毎月のかかるお金も分かるから1年でリカバリーできる金額が見えやすくなっています。

防衛資金が貯まればその分が投資に回せます。

リスク許容度は、家計の年間貯金額や支出によって左右されますので、上記の2つができていれば自ずと許容度も見えてきます。

著者おすすめの金融機関と投資商品の選び方

おすすめの金融機関

では、どこの金融機関を使い何の商品を買えばいいのか。

著者のおすすめ金融機関は、ネット証券です。

  • SBI証券
  • 楽天証券

著者が15年以上金融業界を眺めて試してきた結果、以上の2つの金融機関がおすすめです。

口座開設は無料なのでどちらも作ってみて使いやすい方を使います。

ナト
ナト

ちなみに、僕もふたつの証券口座を作りました。

本書では、インデックス投資をやるのに最適な積み立てNISAをおすすめしています。

「積み立てNISA」「NISA」で、一定金額の範囲内で購入した商品から得られる利益にかかる税金を、非課税にできる制度があります。

こういった税金対策できる制度は、しっかりと利用していきましょう。

インデックスファンドの選び方

沢山ある商品の中から何を買えばいいのか迷いますが、本書のメインは「インデックスファンド」一択です!

eMAXIS Slimシリーズや楽天・全世界株式インデックスファンドなど多くの優良商品があります。

インデックスファンドの中で、どれを選ぶかは、運用管理費用(信託報酬)でほとんど決まってしまいます。

常に最安値のインデックスファンドに投資したい方は「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」を見てみてください。

積み立てNISA口座でインデックスファンドを毎月一定額積み立てる。
これが冒頭で述べた「インデックス投資でほっとけばお金がに増えるシステムを作れるよ」の正体です!

しかし、すぐにお金がボーンと増えるわけではありません。
インデックスファンドを購入して雨の日も風の日も暴落にも負けぬ丈夫なメンタルで20年30年いつも静かに笑って積み立ててください。

福利の効果を使って徐々に資産を増やす方法です。
長期でインデックス投資をしようということです。

インデックス投資で最も難しいのこと

いざ買ってみたけど、何度も何度もサイトで確認をしてしまったり、微々たる損失でもメンタルがやられて眠れなくなったり気になって仕方がなくなる時が来ます
ですが、安心してください。
貴方には生活防衛資金がありリスク許容度も把握してるので小さいことは気にしないことです。

意外と難しいのが続けることだそうです。
インデックス投資ではバイ&ホールドが基本ですので売らずに持ち続けることが重要です。

過去にリーマンショックや東日本大震災などの大暴落などが来ますが積み立てを続けてください。

それでも、自分のお金が日に日に減っていくのを見てメンタルがやられない訳がありません。

大暴落が怖くて怖くて仕方がない人はリスクの取り過ぎかもしれません。
そのため、自分のリスク許容度の範囲内に抑えた資産配分にしておくことです。

最後に

ここまで読んでみていかがでしたか?
今回は簡単に内容を書きましたが、実際の書籍ではもっと深く詳しく書いてあるのでかなり参考になります。

本書では不安や心配している人のために続けていくコツもわかりやすく解説してくれています。

水瀬さんの15年に渡るインデックス投資の涙と苦労の実践記が書き記されています。
すごい方でも苦労しているくらいですから簡単にはできません。
ですが、先人の失敗を知ることができた我々は、失敗を知らない人より簡単にできると思います。

内容も濃く深く書いているにも関わらず、馬鹿で投資初心者の僕でも理解できるほど簡単に説明してくれています。
文字を読むのが苦手な方向けに漫画も出版されていますので、そちらを参考にしてもいいと思います。

これなら株価チャートと睨めっこしたり難しいことを勉強したりしないでできますね。

投資をまだやったことのない人や初心者の人に読んでおいて欲しい一冊です。
投資をこれから始める人のハードルをグッと下げてくれるそんな書籍でした。

ですが本書が始まる前にも、本書が示した意見によって読者に生じた損害及び逸失利益ついてはいかなる責任も負いません。
投資の決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。
との記載があります。

投資の世界では絶対・必ず・100%などという言葉はありません。
損失が出るときは必ずあります。何をやるにもリスクと言うものはついてくるものです。
それをふまえて最終的にはご自身の判断でお願いします。

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