若い時に子どもを持つメリット・デメリットとは?20代前半で子育てを始めた夫婦の考え方

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

20代で子どもを持つべきか、30代で子どもを持つべきかは永遠に続く論争ですよね。

そんな中で、早く子どもを授かりたいと思い、若いうちから出産を考えていると、
「若くして子どもを持つとなにが良いの?」
「若くして子どもを持って苦労することは?」
「子どもは早くほしいけど不安」
「子どもは欲しいけど、子育てをする自信がない」

などの悩みを抱えている方は多くいると思います。

ナト

僕も23歳で、養子縁組を結び父親になった時は、不安で押しつぶされそうでした。

1年間の同棲したのち、23歳で養子縁組を結び父親になり、24歳で第二の子が生まれました。

そんな、若くして2児の父となった僕の考えなどを入れながら、若いうちに子どもを持つメリット・デメリットをまとめました。

  • 若い頃子供を持つメリット・デメリットは何があるか
  • 若い親にはどんな特徴があるか
  • 子どもを持つうえで重要なこと

結論から言うと、メリットもデメリットも人による。

結局のところ、子供を持つタイミングはその人の状況や価値観によって大きく変わります。

さらに、考え方によってはメリットがデメリットになったり、デメリットがメリットになることもあります。

以上のことをふまえながら、解説していきたいと思います。

ぜひ、参考にしてみてください。

目次

若い時から子どもを持つメリットとデメリット

みなさんが気になるであろうメリットから紹介していきます。

若い頃に子どもを持つことのメリット

若いうちに子どもを持つと以下の4つのことが、メリットになります。

若いうちに子どもを持つメリット
  • 健康な体で、体力や気力に余裕がある
  • 子どもが大きくなっても若くいることができる
  • 周りからのサポートを受けやすい
  • 早いうちから子育てを通じて成長できる

ひとつずつ解説していきます。

健康な体で、体力や気力に余裕がある

若いということは、まだ健康な体で体力や気力に余裕があるときです。

出産や子育てでは、多くの体力を使います。
長い間抱っこしていなければならなかったり、ミルクの時間や夜泣きでれられなかったり。体力があるほうが流産などのリスクも格段に減ります。

体力も気力もある若いうちに子どもを持つと、出産から子育てまでスムーズにこなすことができます。

やはり子育てでは健康な体が大事だな、と実感しました。

産後は体力回復のためにも夜は妻を寝かせてあげていました。
数時間ごとにミルクやパンツの交換で起きて、昼間は仕事をしていましたが若かったおかげで、難なくこなすことができました。

産後もパートナーに協力してもらえない場合、体力を使った後も24時間子どもの世話でさらに体力を使うので、体力も気力もかなり必要になります。

子どもが大きくなっても若くいることができる

子どもが成長して、中学生や高校生、社会人になっても若い年齢でいることができます。

子どもが成人しても若いと言われる年齢なので、いろんなことに挑戦したり、やりたかったことをやる時間ができます。

スポーツなどの体力を使う遊びも、子どもと一緒に楽しむことができます。

25歳で子どもを出産すると、子どもが20歳になるときに45歳と若くいられるので、社会人ならではの遊びも一緒にすることができます。

ナト

僕は23歳で2人目を授かったので、44歳で2人とも成人してしまい子育てが終わります。

若くて年収もあるときに子育てを終えることができるので、老後のことも考えやすいですね。

人によっては、子育て後の人生が他の人よりも長いことをデメリットに感じることもあるので、考え方しだいなところもあります。

ちなみに、僕はよかったと思っています。
子育てしながら心の片隅で、楽しみにしています。

周りからのサポートを受けやすい

若い頃に子どもを持つと、周りからのサポートを受けやすくなります。

自分が若いということは、周りの人も若いということです。

自分の親も現役で働いていると、金銭的な援助も受けやすいです。

さらに、子どもを預けたり、迎えを頼んだり、そういったところも助けてもらえます。

なので、若い頃に子どもを持つと周りからのサポートが受けやすいと言われています。

出産や子育ての大変さは、周りのサポートの有無でかなり変わってきます。

ですが、このメリットこそ、その人の状況によります。

若くても親にサポートしてもらえない人もいれば、何歳でも親にサポートしてもらえる人もいます。

実家が遠い、親と仲が悪い、周りに理解者がいないなど、その人の状況でサポートを受けられる受けられないが変わってきます。

ナト

僕の場合、実家が遠い、弟が高校生、車・家のローンが残っているなどの理由で、ほぼサポートは受けていません。

定年を迎えた親がいると、迎えや預けるといったことができだけでも、かなり助かりますよね。

こういったサポートが受けられないと有給休暇が何日あっても足りません(笑)

早いうちから子育てを通じて成長できる

「親としての成長」「精神的な成長」「人としての成長」など、子育てを通じて多くのことを学び、経験して成長することができます。

子どもを授かることの責任感や育児・子育ての大変さから身につく忍耐力、子どもが泣いている時や元気がないとき相手のことを考えた言葉選びや理解しようとする力など、子育てをすることで大きく成長することができます。

若いうちに子どもを持つと、早いうちから多くのことを学び、経験し成長することができます。

ナト

自分ではあまり実感はできませんが、周りの人に言われて「少しは変われたかな?」と思えるようになります。

しかし、このメリットも人によります。

中には、子どもがいても成長しない人はいるし、成長する人もいます。

結局は成長する意思があるかと、素直に学びを受け入れられるかだと思います。

その点では、若い方が知識や経験が浅いので、素直に受けとめることができて成長しやすいと思います。

若い頃に子供を持つことのデメリット

次は子どもを若いころに持つデメリットを紹介します。

若いうちに子どもを持つデメリット
  • 経済的安定がなく不安になる
  • 夫婦関係が悪化する
  • 精神的な負担

ひとつずつ解説していきます。

経済的安定がなく不安になる

若いということもあり、仕事のキャリアや金銭面での悩みでてきます。

社会にでて間もないということもあり、若いほど年収が低く、お金に悩むことは少なくありません。

さらに、子育てをしながら仕事のキャリアも積んでいかなくてはなりません。

こうしたことから、若いうちに子どもを持つと経済的に不安定とされています。

若いと、まだ貯金などもあまりない状態が多く、コロナなどの突発的に影響がでたとき、その日暮らしになってしまうこともあります。

ナト

僕も、コロナが流行っていたときは、かなり大変な思いをしました。

若いうちは、生活水準もそこまで高くないので年収が低くてもやっていけます。

ですが、コロナのようなことが起こると、倒産・減給など最悪の事態が起きかねません。

そうなったときに、貯金が不足している若いうちは、かなり大変な思いをします。

なので、周囲にサポートしてもらえる環境にあるほうが、状況に対応しやすいです。

夫婦関係が悪化する

若いうちに子ども絵を持つと、「産後クライシス」になりやすいです。

産後クライシスとは、出産後から数年間のうちに夫・妻への愛情が急激に冷めたように感じ、夫婦仲が悪化すること。

出産後の母親にかかるストレスは、精神的にも肉体的にも大きく、育児や家事になどの意見の食い違いが起きると、妻は夫にストレスを感じてしまいます。

若いと、理想を追い求めてしまい、自分の想像していたものと違うと、夫婦仲が悪くなってしまうこともあります。

ナト

僕の友人数名も、産後クライシスで早くに離婚してしまいました。

この問題は、若いからということではなく、何歳で出産しても起こる問題です。

若いうちは、夫婦としての期間も短いため、お互いのわからないことも多くあります。
なので、子どもが生まれてからお互いをストレスに感じてしまうことも少なくありません。

ちなみに僕の周りでは「子どもをかわいがってくれない」という理由で、4組が離婚しています。

残される子どものことを考えると、しっかりと夫婦で話し合って解決すべき問題ですね。

精神的な負担

若いうちに子どもを持つと精神的負担も多くあります。

責任の重圧・不安や心配など、多くのことで精神的な負担を抱えることが増えます。

子どもの健康と幸福を確保するために親は常に努力しなければならないという責任感。

子どもが安全で健康であることを保つために、常に心配や不安を感じることもあります。

いろんなことを考えながら生活をしなくてはいけないので、精神的な負担も増えてしまいます。

ナト

子どもができてから、精神的負担はかなり増えました。

これも、若いからではなく、何歳で子どもを授かってもでてくる問題です。

「考えすぎだよ」「気にしすぎ」などの言葉をかけてしまうと、夫婦仲の悪化にもつながってしまいます。

子どものことは夫婦で一緒に考えたり、周りに相談できる人がいると、精神的負担も軽くなります。

これらのデメリットは、その人の状況や支援体制によって大きく変わります。
それでも、若い頃に子供を持つということは、子育てをしながら教育や経済的な安定を確保するための新たな挑戦が増えることだと思います。

ここまで、若い頃に子どもを持つメリット・デメリットを紹介してきました。

ですが、その人の状況や価値観によって大きく変わってしまいます。

若い親の特徴とは

若い親の特徴として、経験が少なく、知識が浅いことが多いです。

なので、教育や経済的な安定を確保する時間が制限されたり、若い両親が十分な経験や成熟を持っていない場合に起こる育児上の課題などの問題も起こります。

若い親は、経験や知識不足を、体力でカバーし、体力がなくなった親は、経験や知識でカバーすることが多いです。

ですが、子育ては誰しもが初めてのことなので、経験や知識がないのは当たり前のことです。

子育てをしながら、一緒に学んでいけばいいと思います。

子どもを持つうえで共通している重要なこと

20代だろうと30代だろうと40代だろうと子どもを授かる以上最も重要なのは「覚悟」です。

結局のところ、子どもを授かるメリット・デメリットは、「子どもを育てる覚悟」があればなんとかなります。

子育てをしていると、だんだんと自分の信じた子育てより、他人から見た子育てに変わってしまいがちです。

「我が子にはこんな大人になってほしい」という思いよりも「周りに見られて恥ずかしくない子育て」になります。

毒親の元で育ち成功している人、幸せな家庭で育ち失敗している人がいるように、子育てにはこれといった正解は存在しません。

自分の信じる子育てを貫く覚悟も必要になってきます。

なので、子どもを持つうえで最も大事なのは「覚悟」だと、そう思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

最後に、若いうちに子どもを持つことのメリット・デメリットなどをまとめです。

若いうちに子どもを持つメリット

  • 健康な体で、体力や気力に余裕がある
  • 子どもが大きくなっても若くいることができる
  • 周りからのサポートを受けやすい
  • 早いうちから子育てを通じて成長できる

若いうちに子どもを持つデメリット

  • 経済的安定がなく不安になる
  • 夫婦関係が悪化する
  • 精神的な負担

以上のことが、若いうちに子どもを持つメリット・デメリットです。

注意点としては、結局のところ、子供を持つタイミングはその人の状況や価値観によって大きく変わります。

さらに、考え方によってはメリットがデメリットになったり、デメリットがメリットになることもありということです。

この記事が少しでも参考になればうれしいです。

子育ては大変ですが、これから出産する方も、今子育てに奮闘する方も頑張っていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次