勉強をしないといけないけど「勉強が嫌い!」という方は多いと思います。
大人も子どもも「勉強」と聞くとなんだかやる気がでませんよね。
- 資格勉強しないといけないけど、勉強が嫌だ
- 子どもが勉強嫌いで勉強をしない
- 試験勉強をしないといけないのに、やる気が出ない
こんな悩みがあると思います。
学生の頃本当に勉強が嫌いでした。
大人になった今でも、勉強をできればしたくありません(笑)
そんな「勉強嫌い」を勉強にドハマりさせる「勉強麻薬」で解決できます。
それをわかりやすく教えてくれたのが、海外塾講師ヒラさんが書かれた本、勉強嫌いでもドハマりする『勉強麻薬』です。
勉強をしなくてはならない状況でも、本心はつらい・しんどい・めんどくさいからやりたくないと考えてしまう。
そんな方を「勉強依存」にすることが、本書のテーマです。
この記事では、みなさんが気になる「勉強麻薬」の内容を要約していきます。
「勉強が嫌いだ!」という方は、是非この本を読んでみてください。
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著者:海外塾講師ヒラについて
海外塾講師ヒラさんは現役で塾講師をされています。
その中で、生徒の成績・偏差値を爆発的に上げることに成功しました。
そうした経験やその後の探求の成果で、誰もが偏差値70を超えられる勉強法を確立。
さらに、YouTubeをメインでSNS発信を続けるなど、10年以上塾講師として活動しています。
YouTubeでは、小中高生向けの勉強法を解説した動画をメインで出しています。
是非見てみてください。
勉強嫌いでも読んで欲しい勉強麻薬の要約ポイント
この本のタイトルにもある、「勉強麻薬」のポイントを紹介します。
- 勉強依存している人の特徴
- 勉強に依存する勉強麻薬の4大成分
- 勉強麻薬の4大成分の使い方
まずは、どんな人を勉強依存しているというのか
そして、勉強依存するための4大成分は何なのか
最後に、勉強に依存する4大成分をどう使うのか
以上のポイントをおさえて、本の要約をしていきます。
本書では、他にも勉強法や心理テクニックの紹介もしています。
読みながら試して、自分に合ったやり方を見つけられるようになっています。
それでは、本書の内容に入っていきます。
勉強依存者たちの特徴
この本のテーマでもある「勉強依存者」とは、どういう人なのか?
それは、「圧倒的に結果を出す人」です。
あたりまえと思われますが、「圧倒的に結果を出す人は、圧倒的に勉強をしている」シンプルですが、これが真実です。
「誰よりも勉強してやる」という考えがないと、絶対に目標は達成できません。
結果を出すことがあたりまえになっていれば、勉強するのもあたりまえになります。
勉強するのはあたりまえですが、そのために結果を出せるかどうかが重要です。
「勉強をしなくてはならない状態にする」「結果にこだわって勉強する」
この2点を意識して取り組みます。
結果を出すために勉強しているのだから自分にとって勉強は無くてはならない。
これが「勉強に依存した人」です。
勉強に依存するための「勉強麻薬4大成分」とは
勉強に依存するためには、次の勉強麻薬の「4大成分」が必要不可欠です。
- 情熱
- 密着
- 達成
- 環境
どれかひとつでもかけてしまうと、勉強に依存することが難しくなってしまいます。
依存するためには、4つで1セットなのですべてが必要です。
以上が「勉強依存」を引き起こす勉強麻薬の4大成分です。
勉強麻薬の4大成分
情熱
4大成分の中で最も重要な要素が「情熱」です。
情熱がない状態では、そもそも勉強もできません。
やる気がない、すべきことをしない根本的な原因は「情熱がない」からです。
情熱を生み出すためには「○○になりたい」という理想が必要です。
理想とは「○○になりたい」という目標です。
自分の理想像を考えることは、とても重要なことで、それがあなたの情熱の原点になります。
理想について考えたときに「よし!やるか!」となるものが1つでもあれば、1つの理想のために勉強します。
こうやって情熱に火がつくのです。
密着
「勉強麻薬」の2つめのの成分は「密着」です。
勉強で結果を出そうと思うと、絶対に必要になるのが「勉強時間」との密着です。
週に50時間・60時間と勉強する人もいます。
つまり、伸びる勉強時間の目安は存在するということです。
「勉強時間よりも、勉強の質が重要」と言いますが、これは間違いです。
「たくさん勉強するから、勉強の質を上げていける」のです。
まずは「量」、そして「質」です。
ステップ1:量を積み上げる
ステップ2:やっていることを修正&改善する
ステップ3:質を上げていく
この3ステップで量と質を満たすことで「伸び」が実現できます。
どちらも重要ですが、先に来るのは「量」です。
達成
「勉強麻薬」の3つめのの成分は「達成」です。
「自分でできた経験(達成経験)をつくる」ことを意識的に実践してみてください。
自分でできた経験は、言い換えると欲求が満たされた経験です。
この状況に限りなく近い状態が「ハマる」です。
過去にハマり込んだものを思い浮かべてみてください。
その時のハマったものは「ほぼ依存状態」といえます。
ハマる→続く→依存に到達するにしなければなりません。
勉強依存を引き起こすためには、「ハマる」が第一歩です。
環境
「勉強依存」の最後の成分は「環境」です。
環境は勉強だけでなく、人生も変えてしまう可能性もあります。
たとえば「まわりが勉強しかしない」環境にあると、あなたも「勉強しかしない状態」のなります。
環境は次の3つで決まります。
- 場所
- 人間
- 言葉
どんな場所にどんな人がいて、どんな言葉を交わしているかで「環境」は決まります。
勉強のやり方、勉強量、勉強時間はもちろん大切です。
ですが、「環境」はもっと重要です。
環境について人はそこまで考えません。
考えないので環境を変えられません。
環境について考えることで、勉強も人生もまったく違ったものになります。
勉強麻薬の4大成分の使い方
4大成分である「情熱・密着・達成・環境」をそれぞれ組み合わせて使うことで、勉強依存を高めることができます。
その中でもいちばん勉強依存になれる組み合わせは何か?
それは「情熱×密着×達成×環境」4大成分すべてを満たした、最強の組み合わせです。
- 勉強でどうしても達成したい理想(目標)があり(情熱)
- 勉強アイテムを密着させて勉強し続け(密着)
- 自分が決めた勉強をコツコツ達成し(達成)
- 自分に合った環境で勉強できている(環境)
今すべきことは次の2点
- 足りないピースを埋める
- その方法を考える
できなかった問題・間違えた問題・わからない問題、これらは足りないピースです。
情熱がない・密着がない・達成がない・環境がない、これらも足りないピースです。
埋めてください。埋めた人だけが最後に気づきます。
「勉強って面白い」
最後に
いかがでしたか?
今回紹介した、海外塾講師ヒラさんが書かれた「勉強麻薬」は、「勉強嫌い」の方の悩みを解決してくれる一冊です。
著者は、本書のメイン読者を「社会人」としています。
ですが、日々勉強に励む小中高生にもわかりやすく解説しています。
是非読んでみてください。
スキルアップや教養・趣味を深めたいけど忙しくて時間がない。
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