小学生のお子さんがいる家庭で、多くの親を悩ませるゲーム。
ゲームのやりすぎで、私生活や勉強などに影響がでないか、心配になることも多いのではないでしょうか。
子どもがゲームをするけど、
「子どもの勉強になるゲームはないの?」
「子どもにゲームをさせるメリット・デメリットは?」
「ゲームをプレイさせるうえでのルールは?」
などの疑問や悩みがでてくる方は少なくないと思います。
この記事では、
- 小学生のお子さんにおすすめのゲーム紹介
- 子どもにゲームをプレイさせるメリット・デメリット
- ゲームをプレイさせることで得られるスキルや学習効果
- 子どもがゲームをプレイするためのおすすめルール
以上、4つの紹介・解説をしていきます。
うちの子どもたちもゲームが大好きで、今回紹介するゲームをやっています。
結論、小学生におすすめのゲームは以下の3つです。
マイクラで遊ぶ延長でプログラミングを始められるため、プログラミングを始めるまでのハードルが低く、自分から学びたいと思える環境を作りやすいです。
そして、親としては自宅でできる習い事なので送り迎えの心配がありません。
子どもがプログラミング学習している間に、家事を済ませたり趣味をしたりすることもできるので、時間に余裕ができるのは嬉しいです。
子どもはプログラミングで学習・成長して、親は送り迎えなどの時間を気にせず過ごせる最高の習い事
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プログラミング学習・ゲーム学習にも取り入れられている小学生におすすめのゲーム!
子どもたちに大人気で、学習効果の高いおすすめゲームは、以下の3つになります。
一作品でかなりのボリュームがあり、内容もやり込めば終わりがないゲームなので、長く遊ぶことができます。
小学生に大人気のゲーム:Minecraft(マインクラフト)
Minecraft(マインクラフト)は、2011年11月18日に正式リリースを開始しました。
その後も、何度もアップデートを繰り返し、ユーザーを飽きさせないコンテンツを提供し続け、世界的人気ゲームになりました。
ヒカキン・ウォーターチャレンジ・まいぜんシスターズなど、人気の高いYouTuberの影響もあって、小学生でも高確率でプレイしています。
Minecraft(マインクラフト)は、2種類あります。
- Java版:PC版の本家Minecraftであり、自由度が高い
- 総合版(BE):最新のゲーム機種やスマートフォンなど、さまざまな機種で遊ぶことができる
Java版は、PC版のMinecraftで本家ということもあり、MODやサーバーをカスタマイズできるなど、自由度が高いです。
総合版(BE)は、多くの機種とマルチプレイができるので、初心者でもマルチプレイがしやすく、はじめるまでのハードルが低いのが特徴です。
わが家では、Java版と総合版のどちらもプレイしています。
Java版と総合版、どちらも教育・学習効果は高く、子どもの成長が期待できます。
マインクラフトが子どもに与える影響は、以下の記事にまとめています。
そんなMinecraft(マインクラフト)には、一般ではあまり使われない「エデュケーション版(Education Edition)」もあります。
エデュケーション版は、学校や教育施設で使われることを目的としていて、プログラミング学習などができます。
3200万種類以上のゲームが楽しめる:ROBLOX(ロブロックス)
Roblox(ロブロックス)は、世界中の人が制作した無数のオリジナルゲームで遊んだり、自分でゲームを作成することができるゲーミングプラットフォームです。
3200万種類以上のゲームを楽しむことができるので、無料で長く遊ぶことができます。
格闘・アクション・アドベンチャー・ロールプレイ・カジュアル・コメディ・ホラーなど、ジャンルが豊富で、ゲーム内容も面白いものとつまらないもの様々です。
わが家の子どもたちからも、かなり人気の高いゲームです。
子どもたちが選んだロブロックスのおすすめゲームは、以下の記事にまとめています。
Roblox(ロブロックス)では、ロブロックススタジオでゲームを作ることもできますが、開発者とそれに関わるユーザーがともに17歳以上であり、本人確認書類を認証済みにする必要があります。
そのため、小学生ではゲームを作成して遊ぶことができません。
しかし、他のユーザーが作ったゲームをプレイできるロブロックスは、教育・学習効果は高く、子どもの成長が期待できます。
ロブロックスが子どもに与える影響は、以下の記事にまとめています。
ゲーム学習に採用されたチーム戦略バトルゲーム:Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)
Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)は、オンラインで他のプレイヤーたちとチームを組み、いろんなポケモン使って戦う5対5のチーム戦略バトルゲームです。
子どもたちに大人気のポケモンシリーズということもあり、小学生に人気のゲームになりました。
わが家でも、家族みんなでプレイしています。
ポケモンというかわいいキャラクターを操作できるので、子どもでもとっつきやすいゲームです。
子どもたちだけではなく、ポケモンファンの大人からも人気の高いゲームです。
短時間プレイ可能・戦略性の高さ・ポケモンの操作・チームプレイの重要性などが面白い要素になっています。
ポケモンユナイトの魅力は、以下の記事で詳しく解説しています。
ポケモンユナイトでは、頭を使った戦略で勝利を目指すため、将来役立つスキルを伸ばすことができます。
Benesse(ベネッセ)では、ゲーム学習にポケモンユナイトを採用しています。
将来役立つ6つのスキルを伸ばすために、ゲーム学習を使い子どもを成長させていきます。
子どもにゲームをさせるうえでのデメリット
- ゲーム環境を整える初期費用が高い
- ゲーム機の下準備をある程度は親がする必要がある
- 親がオンラインゲームの知識を知る必要がある
- ゲームに夢中になりすぎてしまう
子どもにゲームをさせるうえで、最初の壁となるのが「ゲーム環境を整える初期費用」です。
playstation5・Nintendo Switch・パソコンなど、ゲームをするための本体で数万円~数十万円と費用が掛かります。
さらに、プレイさせるゲームも購入しなければなりません。
また、アプリやソフトの準備・機械やゲームの設定、ゲームをするうえでのルールなどのサポートが必要です。
オンラインでお友達とプレイするゲームも増えてきていて、教育の場でもオンラインが主流になっています。
子どもがインターネット上でトラブルに巻き込まれてしまう心配などもあります。
なので、ある程度はオンラインの知識を勉強して、子どもにインターネットリテラシーを教える必要があります。
ですが、正しい方法でゲームを活用すれば、子どもの成長に良い影響を与えてくれます。
子どもにゲームをプレイさせるメリット
- 注意力や集中力の向上
- 学習体験の拡大
- 問題解決能力の向上
- 社会的スキルの発達
- 自己肯定感と自己効力感の向上
ゲームは、子どもの成長過程にさまざまな影響を与えます。
その多くが、ゲームは子どもの成長過程には悪影響だとされてました。
ですが、近年ゲームやアニメが与えるいい影響に関する研究結果が多くなっています。
最近では教育の場でも、ゲーム学習を取り入れるところも増えてきています。
子どもたちが面白いと思うことを集中してプレイでき、学習への興味・関心を引き学習意欲を刺激することができます。
その中で、難しい問題が発生しても、知ろうとしたりクリアできないところをどうすればできるかなど自分で考えて問題を解決する力が身につきます。
いろんな人と関わることで、コミュニケーション能力やネットリテラシーと言った現代では必要なスキルも身につけることが可能です。
上手く活用できれば教育や子育てにいい影響をもたらしてくれるだけでなく、子育てが大変な時の手助けをしてくれることもあります。
ゲームが子どもに与える影響は、以下の記事で詳しく解説しています。
ゲームをプレイすることで得られるスキルと学習効果
いろんなゲームがある中で、マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイトをおすすめするのは、以下のようなスキルを身につけられるゲームだからです。
- 建築や冒険を通じて協調性や創造力が養える
- 計画性や時間管理能力が身につく
- プログラミング学習の基礎を学ぶための出発点
- インターネットリテラシーを身につけることができる
- 使い方によっては英語の勉強もできる
マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイトの3つのゲームは、子どもが学ばなければいけないスキルを学ぶことができるのでおすすめです。
建築や冒険を通じて協調性や創造力が養える
マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイトの3つのゲームは、どれもオンラインゲームでお友達と遊ぶことができます。
その中で、友達と協力しながら建物を立てたり、冒険をしたり、目標をクリアすることで協調性や創造力が養えます。
建物を建てるために計画を立てる・バトルに勝つために戦略を練るなどの、頭を使ったプレイが求められるので、子どもに身につけてほしいスキルを自然と学ぶことができます。
計画性や時間管理能力が身につく
マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイは、どれも計画や時間管理が大切です。
マイクラでは、朝・夜など時間を考えながら計画していきます。
ロブロックスでは、制限時間以内にクリアなど時間に関係したゲームもあります。
ポケモンユナイトでは、8分で中央に野生ポケモンが出てきて、7分で倒せれば有利になるポケモンが出てくるなど、細かな時間管理も大切になります。
これらのゲーム要素から、マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイは、計画性や時間管理能力を身につけることができます。
プログラミング学習の基礎を学ぶための出発点
マイクラは自分でゲームをカスタマイズでき、ロブロックスは自分でゲームを作ることができます。
コードやコマンドブロックなど、簡単なプログラミングを学ぶことができます。
子どもが興味あるゲームでプログラミングを学べば、モチベーションも維持しやすいです。
マイクラとロブロックスは、オンラインプログラミング学習にも使われています。
インターネットリテラシーを身につけることができる
インターネットが使われている現代だからこそ、学ばなければいけないのが「インターネットリテラシー」です。
ネットトラブルに巻き込まれたくないから、ゲームを禁止する家庭もありますが、それでは解決になっていません。
子どもが正しいネットリテラシーを学べるようにサポートしてあげれば、トラブルに巻き込まれることもありません。
今回紹介した3つのゲームは、どれもネットリテラシーを学ぶために必要な要素を含んでいます。
インターネットの知識を学ぶ入口になるゲームでおすすめできます。
使い方によっては英語の勉強もできる
ゲームの表記を英語にすることで、英語を学ぶことができます。
さらに、オンラインを通じて様々な国の人たちと交流を持つことで、他国の言葉に興味をもち学ぶきっかけになります。
海外の人からチャットが送られて来て、自分で調べたりすることでより覚えることがでいます。
ただし、初めに上記で説明したネットリテラシーを学んでから交流する必要があります。
ゲームをプレイさせるために決めるおすすめルール
オンラインゲームでは予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
トラブルに巻き込まれないために、各家庭でルールを決めておくと安心です。
今回は、わが家でも決めているおすすめのルールを紹介します。
- 名前・住所などの個人情報を出さない
- 友達追加は学校などのリアル友達だけ
- やりすぎないように、プレイ時間を決める
- 課金は基本的に無し、どうしてもの時は上限を決める
名前・住所などの個人情報を出さない
インターネットの世界では、些細な情報から個人を特定してしまう人が多くいます。
そんな世界中の人から見られる設定なのに、名前・住所・学校名などの個人情報を書いてしまうのは危険です。
実際に、最寄り駅や近所のスーパーなどの情報だけで住所を特定されトラブルになったケースもあります。
個人情報の取り扱いは、子どもにしっかりと教えてあげる必要があります。
友達追加は学校などのリアル友達だけ
さまざまな人と交流できるのがオンラインの魅力でもあります。
しかし、子どもがプレイするうえでは、学校の友達などのリア友だけ友達追加を許しています。
ネットリテラシーをもっと学ばせてから、交流を持たせたいと考えています。
子供向けの設定で、制限をかけることもできます。
やりすぎないように、プレイ時間を決める
「ゲームは1日1時間まで」と時間でルールを決めることで、子どもが時間管理をしやすくなります。
この記事でおすすめしたいのは「ゲームによって回数と時間を使い分ける」です。
ロブロックスやポケモンユナイトのように、オンライン対戦のゲームになると、マッチング状況・対戦内容などさまざまな理由から、1プレイの時間が変わってきます。
ポケモンユナイトであれば、最大10分の試合時間ですが、マッチングに時間がかかったり、放置などの理由から再マッチングしてしまうこともあります。
最大10分の試合時間ですが、15~20分かかってしまうこともあれば、5分以下で終わってしまうこともあります。
こういった理由から、オンライン対戦ゲームなどは、何回までのように「回数」でルールを決めるのがおすすめです。
課金は基本的に無し
子どもにゲームをさせていると、高確率で課金の問題がでてきます。
それは、子どもが欲しくなるようなスキンやアイテムなどがゲーム内で売られているからです。
わが家では、プレイするのに必ず必要になるものは売っていないという理由から、課金は基本的に無しとしています。
しかし、課金で買えるアイテムの中には、子どものモチベーションが上がるようなものがあるのも事実です。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回紹介した、小学生におすすめのゲームは、
以上の3つです。
この3つのゲームは、ベネッセやデジタネなどのオンライン学習の場で多く使われています。
特に、小学生に大人気のマインクラフトは様々な企業が、オンラインプログラミング教室で採用されています。
子どもにゲームをプレイさせるなら、ただやるのではなく、学習になるゲームをプレイさせることが、成長や学びにつながります。
マイクラで遊ぶ延長でプログラミングを始められるため、プログラミングを始めるまでのハードルが低く、自分から学びたいと思える環境を作りやすいです。
そして、親としては自宅でできる習い事なので送り迎えの心配がありません。
子どもがプログラミング学習している間に、家事を済ませたり趣味をしたりすることもできるので、時間に余裕ができるのは嬉しいです。
子どもはプログラミングで学習・成長して、親は送り迎えなどの時間を気にせず過ごせる最高の習い事。
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