電動乗用ラジコンカーを子供に買ってあげたいけど組み立てが不安、できると思ったけど難しいなど悩んだり困ったりして大変ですよね。
早く子供に遊んでもらって楽しそうにしている姿を見たいのに全然進まない…なんてことも。
ベンツ・ランボルギーニ・レクサスそして今回のランドクルーザーで組み立てるのは4回目。
車が大好きな息子は2台目で、ランボルギーニとベンツは知り合いに頼まれて組み立てに行きました。
この記事では他の商品よりもパーツが多いものをモデルに、女性でも簡単に組み立てられるようわかりやすく解説します。
さらに他の車種でも参考になるように説明します。
だいたい構造は一緒なので参考にしながら組み立てられます。
子供の遊んでる姿を想像しながら頑張って組み立てていきましょう!
始める前の準備
まず始める前に、場所の確保と道具の準備から入ります。
場所の広さは、最低でもたたみ三畳ほどは欲しいところです。
無くてもパーツ類を別な置き場に置くことができれば問題なく作れます。
僕は家が狭いので2畳ほどの場所で組み立てましたが、かなり狭くなって窮屈で作業的にも危ないので、できる限り作業スペースは広く取るのがおすすめです。
組み立て道具が、モノによっては付属している場合がありますが、付属していないときは最低限準備しなければなりません。
- ボックスレンチ(ほぼ付属している)
- プラスドライバー
- ラジオペンチ(物によっては使うことがある)
- 手袋
基本的には以上の4つです。
ボックスレンチは大体の製品は付属してきます。
プラスドライバーは、ほぼ入ってないので準備が必要になります。
長めのものが一本と短いのが一本あれば、どんな隙間でも対応できるので楽です。
ラジオペンチは殆どの場合使いませんが、レクサスなどの場合タイヤをつける際に割ピンを入れることがあるので確認して使うのに付属していな場合は準備する必要があります。
安全のために手袋をするのがいいです。
今回組み立てたAIJYU TOYSさんが出しているLAND CRUISER FJ40は手袋とプラスドライバーだけ準備しました。
必要なものがわからない場合は先にパーツの確認をしてから必要な道具を揃えるのがおすすめです。
付属しているかしていないかもわかるので無いものは準備してください。
パーツの確認
段ボールを開けてみるとこんな感じ!
隙間という隙間にパーツをぎっしり詰め込んだ感じのが来ました(笑)
この車は結構パーツ類が多いので組み立てがいがありますね!
中身を全部ばらして、パーツ類がすべて入っていることを確認していきます。
足りないものや壊れてしまっているものがあった時は、購入した販売店に連絡すれば、パーツだけを送ってもらえたり新品と交換などの対応をしてもらえます。
メーカーによってはご購入の時の段ボールで送り返してくださいと言われることもあるので、段ボールは捨てずに取っておくのが良いです。
広げてみると結構パーツの量がありますね(笑)
袋まで開けて破損や足りないパーツがないか・工具は何があるかなど確認します。
今回は床が汚い以外の問題点以外は見当たらなかったので組み立てていきます!(笑)
電動乗用ラジコンカーの組み立て方
組み立てるときにパーツなどの名称がわからない時は、説明書に記載されているので参考にしてください。
販売店によってはすでについている時がありますが、パーツの個数や名称も確認できます。
フロントシャフト
最初につけるパーツはフロントシャフトです。
形はこんなやつです。
矢印の縦の棒を本体にある穴に入れていきます。
本体側の裏面にある赤丸のところに先ほどの縦の棒を入れます。
差し込むとこんな感じです!
必ずワッシャー(赤矢印)は穴の上下に入れて止めてください。
一番下のナットは無理矢理閉めないでください。
ここはフロントシャフトが動くように作られているので硬くなるまで閉めたら大丈夫です。
上から見るとこんな感じで、取り付けは完了です。
前輪タイヤ
先ほどつけたフロントシャフトの横から飛び出ている棒にタイヤを取り付けていきます。
使うパーツはタイヤ2本・キャップ2個・ワッシャー2個・ナット2個です。
取り付ける順番
内側からワッシャー→タイヤ→ワッシャー→ナット→キャップ
最後のナットも先ほど同様にタイヤが回るようになっているため硬くなるところまで閉めてください。
力一杯締めてしまうとタイヤが回らなくなってしまいます。
商品によってナットのところから棒が出ていて割ピンを入れて曲げる作業があります。そこでラジオペンチなどのはさむ道具が必要になります。
割ピンが入っている場合は準備してください。
最後は真ん中にキャップをして完了です。
反対側も同じように取り付けます。
2つ取り付け終わったら、手で回してみてちゃんと回転するか確認してみてください。
上から見るとこんな感じです。
リアシャフト固定バーと後部補強
次はリアシャフト固定バーと後部補強の取り付けです。
画像では見えにくいですが、四角い棒の下にもう一つ棒があります。
四角い棒を持ち上げ、下の棒を立てたら、その下にある穴に差し込みます。
ねじが付いている場合は、先に外してください。
差し込んでねじとナットで固定して完了です。
次に後部の補強です。
パーツはこんな形ですが商品によっては、すでに付いているか多少形が違います。
この補強バーを先ほどのリアシャフト固定バーの下の方につけていきます。
こんな感じなれば大丈夫です。
説明書に書いてあるM4‐12というねじで8か所締めます。
(別な商品の場合ねじサイズが説明書に記載しているので指定のビスを使ってください)
締め終わったら完了です!
モーターと後輪タイヤ
次は後輪タイヤとモーターの取り付けです。
パーツ類の全体像には映っていませんが、タイヤの後ろにタイヤアダプターを取り付けます。
(アダプター画像に入れ忘れていました)
ねじの位置が合うところではめ込み固定すれば完了です。
パーツ画像に移っているまっすぐな棒(リアシャフト)を、先ほど取り付けたリアシャフト固定バーにある穴に入れます。(画像の緑の矢印から入れるだけです)
次はモーターの白色の部分の中央の穴にリアシャフトに入れながら、モーター画像赤矢印が本体画像赤矢印に入るように取り付けます。
モーターにLRの記載があるので間違えないように取り付けてください。
画像では見えにくいですが、青矢印のところにLRの記載があります。
最後にモーターから出ている配線端子を付けたら完了です。
次は後輪タイヤの取り付けです。
順番はタイヤ→ワッシャー→ナット→キャップです。
モーターの白いところとタイヤの裏に取り付けた白いところが合うように取り付けてください。
後は前輪と同様にワッシャー入れてナットをしめます。
ここではナットは工具を使って締めずに手で仮止めしておいてください。キャップもつけないでください。
(反対側と一緒に締めないとシャフトが回ってしまい締められないからです)
反対側も同じように取り付けたらナットを両方一緒に締めてください。
最後にキャップをつけて完了です。
上から見るとこんな感じです。
今回の解説はここまでです。
電動乗用ラジコンカーの組み立て方の続きは、後編で解説していきます。
最後に
タイヤが4本つくだけでそれっぽくなってきて段々楽しくなってきますよね。
どの車も組み立て手順は同じで、取り付け方も殆ど同じです。
今回組み立てているFJ40がパーツが多いのでレクサスやランボルギーニの電動乗用ラジコンカーはこんなに分解されていなかったです。
FJ40のパーツが多すぎただけですね(笑)
記事が長くなってしまいそうなので前編はここまで!
後編に続きます。
後編はハンドルの取り付けからやって行きます。
電動乗用カーをどこで乗って遊べばいいのかや走らせて良い場所を解説しています。
遊びに行く前に参考にしてみてください。
今回の組み立て解説でできそうだな購入を検討された方は選び方などの解説もしています。
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