
小学生の子供がいるけど、教育・知育に良いゲームはないの?



教育系企業もオンライン学習の教材として取り入れているおすすめゲームがあります!
お子さんがゲームに夢中になる中、「勉強にも役立つゲームはないの?」と悩む親御さんは多いのではないでしょうか?
結論、小学生におすすめのゲームは以下の3つです。



我が子たちもゲームが大好きで、今回紹介するゲームをプレイしていますよ!
この記事では、小学生におすすめのゲームを厳選し、学習効果やスキル向上に役立つポイントを紹介しています。
そこで、ゲームをプレイさせる際のルール作りについても解説していきます。
この記事を読むことで、お子さんにぴったりのゲーム選びができ、学びと遊びのバランスを取ることができます。
ぜひ、親子で一緒にゲームを楽しみながら、成長をサポートしていきましょう。
- 小学生におすすめのゲームとその特徴
- ゲームを通じて得られるスキルや学習効果
- ゲームをプレイさせる際のメリット・デメリット
- 親がサポートするためのルール作りのポイント
小学生におすすめのゲーム!プログラミング学習・ゲーム学習でも人気教材


子供たちに大人気で、教育・知育に良いおすすめゲームは、以下の3つです。
一作品でかなりのボリュームがあり、内容もやり込めば終わりがないゲームなので、長く遊ぶことができます。



それぞれのゲームについて詳しく見ていきましょう!
小学生に大人気のゲーム:Minecraft(マインクラフト)


基本情報
Minecraft(マインクラフト) | |
---|---|
制作会社 | Mojang Studios(現在はMicrosoft傘下) |
リリース日 | 2011年11月18日 |
対応プラットフォーム | Windows/macOS/Linux/iOS/Android/PlayStation/Nintendo Switch/Xboxなど |
ジャンル | サンドボックス / アドベンチャー |
主な学習効果 | 創造力・問題解決力・プログラミング的思考・協働スキルなど |
おすすめ度 |
Minecraft(マインクラフト)は、2011年11月18日に正式リリースを開始した歴史あるゲームです。
その後も度重なるアップデートで新要素が追加され、飽きのこない世界的人気ゲームに成長しました。
特に子どもたちから人気の高いYouTuber、
- ヒカキン
- ウォーターチャレンジ
- まいぜんシスターズ
などの影響もあり、小学生の多くがマイクラをプレイしています。



やることがなくならないゲームとしても有名ですね!
学習効果
Minecraft(マインクラフト)は多くの学習効果が期待できます。
マインクラフトの学習効果一例
- 創造力
- 問題解決力
- プログラミング的思考
- 協働スキル
- 論理的思考



プログラミング学習にも使われています。
マインクラフトの学習効果をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Minecraft(マインクラフト)には、大きくわけて3種類あります。
- Java版:PC版の本家Minecraftであり、自由度が高い
- 総合版(BE):最新のゲーム機種やスマートフォンなど、さまざまな機種で遊ぶことができる
- Education Edition版:学校や教育施設で使われることを目的としている
Java版の特徴
PC向けのMinecraftで「本家」と呼ばれています。MOD導入やサーバーのカスタマイズができ、自由度の高さが特徴です。
総合版(BE)の特徴
Switchやスマホなど多くの機種で遊べるため、マルチプレイがしやすく、初心者でも気軽に始められるのが特徴です。



わが家では、Java版と総合版のどちらもプレイしています。
エデュケーション版(Education Edition)は、一般ではあまり使われていません。
エデュケーション版は、学校や教育施設で使われることを目的としているため、専門的な学習で使われます。
3200万種類以上のゲームが楽しめる:ROBLOX(ロブロックス)


基本情報
ROBLOX(ロブロックス) | |
---|---|
制作会社 | Roblox Corporation |
リリース日 | 2006年9月(正式サービス開始) |
対応プラットフォーム | Windows/macOS/iOS/Android/Xbox |
ジャンル | ユーザー生成型ゲームプラットフォーム |
主な学習効果 | プログラミング的思考・論理的思考・創造力・コミュニケーション能力 |
おすすめ度(学習用途) |
Roblox(ロブロックス)は、世界中の人が作ったオリジナルゲームで遊んだり、自分でゲームを制作できるプラットフォームです。
3200万種類以上のゲームが公開されており、無料で長く楽しめるのが魅力です。



うちの子供たちも毎日のように遊ぶほど夢中になっています!
ロブロックスはジャンルも豊富で、シンプルな遊びから本格的な冒険ゲームまで幅広く体験できます。
ロブロックスのジャンル一例
- 格闘
- アクション
- アドベンチャー
- サバイバル
- カジュアル
- コメディ
- ホラー
子供たちが選んだロブロックスのおすすめゲームは、以下の記事にまとめています。
学習効果
ロブロックスはプレイする以外にも「ゲーム作成」することで、多くの学習効果が期待できます。
ロブロックスの学習効果一例
- プログラミング的思考
- 論理的思考
- 創造力
- コミュニケーション能力



プレイするゲームジャンルによって、学習効果が変わるのも魅力的です!
Roblox(ロブロックス)は、ロブロックスstudioでオリジナルゲームを作ることができます。
小学生1人では少し難しいですが、ロブロックスを教材にしているプログラミングスクールを利用すれば、難なくできます。
また、他のユーザーが作ったゲームをプレイできるロブロックスは、教育・学習効果は高く、子供の成長が期待できます。
ロブロックスが子供に与える影響は、以下の記事にまとめています。
ゲーム学習に採用されたチーム戦略バトルゲーム:Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)


基本情報
Pokémon UNITE(ポケモンユナイト) | |
---|---|
制作会社 | TiMi Studio(Tencent Games傘下) / The Pokémon Company |
リリース日 | 2021年7月21日(Nintendo Switch版) 2021年9月22日(iOS / Android版) |
対応プラットフォーム | Nintendo Switch / iOS / Android |
ジャンル | チームバトル型(MOBA) |
主な学習効果 | 戦略的思考・チームワーク・状況判断力・コミュニケーション能力 |
おすすめ度(学習用途) |
Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)は、オンラインで他のプレイヤーたちとチームを組み、いろんなポケモン使って戦う5対5のチーム戦略バトルゲームです。
子どもたちに大人気のポケモンシリーズということもあり、小学生に人気のゲームになりました。



わが家でも、家族みんなでプレイしています。
ポケモンというかわいいキャラクターを操作できるので、子どもでもとっつきやすいゲームです。
子どもたちだけではなく、ポケモンファンの大人からも人気の高いゲームです。
短時間プレイ可能・戦略性の高さ・ポケモンの操作・チームプレイの重要性などが面白い要素になっています。
ポケモンユナイトの魅力は、以下の記事で詳しく解説しています。


学習効果
ポケモンユナイトは5vs5のチームバトルでゲーム内容が戦略性が高いので、多くの学習効果が期待できます。
ポケモンユナイトの学習効果一例
- 戦略的思考
- チームワーク
- 状況判断力
- コミュニケーション能力



頭を使った戦略で勝利を目指すため、将来役立つスキルを伸ばすことができますよ。
Benesse(ベネッセ)では、ゲーム学習にポケモンユナイトを採用しています。
将来役立つ6つのスキルを伸ばすために、ゲーム学習を使い子どもを成長させていきます。
子供がゲームから得られるメリット


- 注意力や集中力の向上
- 学習体験の拡大
- 問題解決能力の向上
- 社会的スキルの発達
- 自己肯定感と自己効力感の向上
ゲームは、子どもの成長過程にさまざまな影響を与えます。
その多くが、ゲームは子どもの成長過程には悪影響だとされてました。
ですが、近年ゲームやアニメが与えるいい影響に関する研究結果が多くなっています。
最近では教育の場でも、ゲーム学習を取り入れるところも増えてきています。
子どもたちが面白いと思うことを集中してプレイでき、学習への興味・関心を引き学習意欲を刺激することができます。
その中で、難しい問題が発生しても、知ろうとしたりクリアできないところをどうすればできるかなど自分で考えて問題を解決する力が身につきます。
いろんな人と関わることで、コミュニケーション能力やネットリテラシーと言った現代では必要なスキルも身につけることが可能です。
上手く活用できれば教育や子育てにいい影響をもたらしてくれるだけでなく、子育てが大変な時の手助けをしてくれることもあります。
ゲームが子どもに与える影響は、以下の記事で詳しく解説しています。


子供にゲームをさせる際に知っておきたいデメリット


- ゲーム環境を整える初期費用が高い
- ゲーム機の下準備をある程度は親がする必要がある
- 親がオンラインゲームの知識を知る必要がある
- ゲームに夢中になりすぎてしまう
子どもにゲームをさせるうえで、最初の壁となるのが「ゲーム環境を整える初期費用」です。
playstation5・Nintendo Switch・パソコンなど、ゲームをするための本体で数万円~数十万円と費用が掛かります。
さらに、プレイさせるゲームも購入しなければなりません。
また、アプリやソフトの準備・機械やゲームの設定、ゲームをするうえでのルールなどのサポートが必要です。
オンラインでお友達とプレイするゲームも増えてきていて、教育の場でもオンラインが主流になっています。
子どもがインターネット上でトラブルに巻き込まれてしまう心配などもあります。
なので、ある程度はオンラインの知識を勉強して、子どもにインターネットリテラシーを教える必要があります。
ですが、正しい方法でゲームを活用すれば、子どもの成長に良い影響を与えてくれます。
ゲームをプレイすることで得られるスキルと学習効果


いろんなゲームがある中で、マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイトをおすすめするのは、以下のようなスキルを身につけられるゲームだからです。
3つのゲームがおすすめできる理由
- 建築や冒険を通じて協調性や創造力が養える
- 計画性や時間管理能力が身につく
- プログラミング学習の基礎を学ぶための出発点
- インターネットリテラシーを身につけることができる
- 使い方によっては英語の勉強もできる
※クリックで詳細へ
マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイトの3つのゲームは、子どもが学ばなければいけないスキルを学ぶことができるのでおすすめです。
建築や冒険を通じて協調性や創造力が養える


マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイトの3つのゲームは、どれもオンラインゲームでお友達と遊ぶことができます。
その中で、友達と協力しながら建物を立てたり、冒険をしたり、目標をクリアすることで協調性や創造力が養えます。
建物を建てるために計画を立てる・バトルに勝つために戦略を練るなどの、頭を使ったプレイが求められるので、子どもに身につけてほしいスキルを自然と学ぶことができます。
計画性や時間管理能力が身につく


マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイは、どれも計画や時間管理が大切です。
マイクラでは、朝・夜など時間を考えながら計画していきます。
ロブロックスでは、制限時間以内にクリアなど時間に関係したゲームもあります。
ポケモンユナイトでは、8分で中央に野生ポケモンが出てきて、7分で倒せれば有利になるポケモンが出てくるなど、細かな時間管理も大切になります。
これらのゲーム要素から、マイクラ・ロブロックス・ポケモンユナイは、計画性や時間管理能力を身につけることができます。
プログラミング学習の基礎を学ぶための出発点


マイクラは自分でゲームをカスタマイズでき、ロブロックスは自分でゲームを作ることができます。
コードやコマンドブロックなど、簡単なプログラミングを学ぶことができます。
子どもが興味あるゲームでプログラミングを学べば、モチベーションも維持しやすいです。
マイクラとロブロックスは、オンラインプログラミング学習にも使われています。


インターネットリテラシーを身につけることができる


インターネットが使われている現代だからこそ、学ばなければいけないのが「インターネットリテラシー」です。
ネットトラブルに巻き込まれたくないから、ゲームを禁止する家庭もありますが、それでは解決になっていません。
子どもが正しいネットリテラシーを学べるようにサポートしてあげれば、トラブルに巻き込まれることもありません。
今回紹介した3つのゲームは、どれもネットリテラシーを学ぶために必要な要素を含んでいます。
インターネットの知識を学ぶ入口になるゲームでおすすめできます。
使い方によっては英語の勉強もできる


ゲームの表記を英語にすることで、英語を学ぶことができます。
さらに、オンラインを通じて様々な国の人たちと交流を持つことで、他国の言葉に興味をもち学ぶきっかけになります。
海外の人からチャットが送られて来て、自分で調べたりすることでより覚えることがでいます。
ただし、初めに上記で説明したネットリテラシーを学んでから交流する必要があります。
ゲームをプレイさせるために決めるおすすめルール


オンラインゲームでは予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
トラブルに巻き込まれないために、各家庭でルールを決めておくと安心です。
今回は、わが家でも決めているおすすめのルールを紹介します。
名前・住所などの個人情報を出さない
インターネットの世界では、些細な情報から個人を特定してしまう人が多くいます。
そんな世界中の人から見られる設定なのに、名前・住所・学校名などの個人情報を書いてしまうのは危険です。
実際に、最寄り駅や近所のスーパーなどの情報だけで住所を特定されトラブルになったケースもあります。
個人情報の取り扱いは、子どもにしっかりと教えてあげる必要があります。
友達追加は学校などのリアル友達だけ
さまざまな人と交流できるのがオンラインの魅力でもあります。
しかし、子どもがプレイするうえでは、学校の友達などのリア友だけ友達追加を許しています。



ネットリテラシーをもっと学ばせてから、交流を持たせたいと考えています。
子供向けの設定で、制限をかけることもできます。


やりすぎないように、プレイ時間を決める
「ゲームは1日1時間まで」と時間でルールを決めることで、子どもが時間管理をしやすくなります。
この記事でおすすめしたいのは「ゲームによって回数と時間を使い分ける」です。
ロブロックスやポケモンユナイトのように、オンライン対戦のゲームになると、マッチング状況・対戦内容などさまざまな理由から、1プレイの時間が変わってきます。
ポケモンユナイトであれば、最大10分の試合時間ですが、マッチングに時間がかかったり、放置などの理由から再マッチングしてしまうこともあります。
最大10分の試合時間ですが、15~20分かかってしまうこともあれば、5分以下で終わってしまうこともあります。
こういった理由から、オンライン対戦ゲームなどは、何回までのように「回数」でルールを決めるのがおすすめです。
課金は基本的に無し
子どもにゲームをさせていると、高確率で課金の問題がでてきます。
それは、子どもが欲しくなるようなスキンやアイテムなどがゲーム内で売られているからです。
わが家では、プレイするのに必ず必要になるものは売っていないという理由から、課金は基本的に無しとしています。
しかし、課金で買えるアイテムの中には、子どものモチベーションが上がるようなものがあるのも事実です。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回紹介した、小学生におすすめのゲームは、
以上の3つです。
この3つのゲームは、ベネッセやデジタネなどのオンライン学習の場で多く使われています。
特に、小学生に大人気のマインクラフトは様々な企業が、オンラインプログラミング教室で採用されています。
子供にゲームをプレイさせるなら、ただやるのではなく、学習になるゲームをプレイさせることが、成長や学びにつながります。
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