レゴを買おうか悩んでいる人で「レゴってどうなの?」「子育てに良いの?」「どんな効果があるの?」と悩んでいませんか?
知育玩具には積み木・パズル・ブロックといった様々なものがあります。
その中でもブロックで有名なレゴは知育玩具としていろんな効果が期待できます。
実際に我が家でも買って遊んでみました。
子供達がとても楽しそうに遊んでいてよかったですよ!
- レゴで遊ぶことで得られる効果
- 数あるブロックの中でレゴを選ぶメリット・デメリット
- 実際に遊んでみた子供達の反応とレビュー
子供だけでなく大人もハマってしまうレゴの良いところ、悪いところを解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
こちらの記事では、選び方やおすすめのレゴブロックを紹介しています。
是非参考にしてみてください。
子供がレゴで遊ぶと得られる効果
子供がレゴで遊ぶことによって、以下の能力を育てられる効果があります。
- 発想力
- 創造性
- 空間認知能力
- 集中力
どれも、大人になっても重要な能力なので、子供のうちから育てていきたいと思う親は多くいると思います。
レゴジャパン株式会社は、東京大学の合格発表に先駆け、東京六大学(東京大学/早稲田大学/慶応大学/明治大学/立教大学/法政大学)出身者を対象とした「レゴと知育の関連性に関する調査」を過去に実施していて、面白い結果が出ています。
東京六大学出身者600名に聞いた「レゴと知育の関連性に関する調査」 3月10日は東大合格発表!東大出身者の約70%がレゴ経験あり!“レゴ育”が東大入学への近道だった!?
・東大出身者に対する「あなたは今までレゴブロックで遊んだことがありますか?」という質問に対して、68%が「経験あり」と回答。
・「子どもの頃にレゴで遊んだという経験が、自身の能力やセンスに影響がありましたか?」という質問に対し、東大出身者も85%が「影響があった」と回答している。
・「影響があった」と回答した東大出身者の約2人に1人が「集中力」、「創造力」、「イメージ力」の3つの力を伸ばすことに役に立つと回答。
・東大に入るために一番必要な能力は、「集中力」であると東大出身者の3人に1人が回答。
約70%の東大出身者がレゴで遊んだ経験があると答えていました。
当たり前ですが、「レゴで遊ばせれば東大合格できる!」というわけではありません(笑)
ですが、レゴで遊ぶことによって得られる効果には、十分期待できる結果ではないでしょうか?
子供の知育能力を育てるのに、レゴで遊ばせるという選択肢があってもいいかもしれません。
子供にレゴを押し付けても効果はうすい
レゴで遊ばせるうえで、もっとも重要なのは「子供が本当にレゴで遊びたいかどうか」です。
親から一方的にレゴを買いあたえて、「レゴで遊びなさい」と子供押し付けても効果は期待できなし能力は伸びません。
これは、レゴに限った話ではなく、全ての知育玩具に言えることです。
「遊びながら学ぶ」は、単なるモットーではありません。それはレゴ社の指針です。と言われています。
間違えても「学ばせるために遊ばせる」ではなく「遊びながら学ぶ」が基本的な遊び方です。
「楽しんで遊ぶ」をメインに考え、知育効果はサブ(+α)程度に考えるのが良いです。
レゴは、お子さんがきちんと興味をもってブロックの組み立てを楽しめるようになってから買ってあげると良いと思います。
他社のブロックではなくレゴを選ぶメリットとデメリット
レゴブロック以外にもボーネルンド・エデュテなど様々なブロックメーカーがあります。
その中で、レゴがブロック人気ランキングで1位なのは、レゴのこだわりがすごいからだと思います。
メリット | デメリット |
---|---|
手先が器用になる 長い間遊ぶことができる 種類が豊富で面白い 品質が良い | 自分の世界に入ってしまう 完成形が決まったものだと発想力が育たない小さいお子さんの誤飲 値段が高め |
他社ではなくレゴを買うメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
レゴブロックを選ぶメリット
- 手先が器用になる
- 長い間遊ぶことができる
- 種類が豊富で面白い
- 品質が良い
レゴには、人型のブロックなどのブロックが小さい物から大きいものまであります。
小さいパーツも世界観を出すうえではとても重要なものになっていきます。
家を作るときにキッチンにお皿のブロックを置く、車を作るときに椅子ブロックを置くなど中までリアルをもとめたブロック遊びなので、自ずと細かい作業も増えていき手先が器用になります。
さらに、レゴは約400年繰り返し遊べるほどの耐久力があるブロックと言われています。
それに加えて互換性があるので、1歳の時に遊んだブロックを2歳、3歳の時に遊ぶブロックと組み合わせて遊ぶことができるため、発想力をより育てることができます。
「子供が繰り返し遊んでも壊れにくいもの」というこだわりから子どもが大きくなってからも長い間遊べる玩具としても有名です。
レゴは種類が豊富で対象年齢に合わせて選べたり、マインクラフトやマリオといったコラボ作品も数多く販売しています。
「耐久力×互換性×種類=長く遊べる」というように良いところを集めたブロックと言えます。
レゴは品質にも大きなこだわりを持っていて、レゴ社は大量生産をせずにあえて金型を減らして生産を行っています。
こうすることでコストはかかりますが、商品の精度が上がり高品質の商品を作ることができます。
実際にレゴブロックの生産中の規格外品は非常に少なく、100万個作成して18個ほどしかないと言われています。
レゴブロックを選ぶデメリット
- 自分の世界に入ってしまう
- 完成形が決まったものだと発想力が育たない
- 小さい子供の誤飲
- 値段が高め
これはどのブロックメーカでもいえることですが、1人遊びをすることが増えて自分の世界に入ってしまいます。
なので、子供の頃に学ぶべき人間関係が苦手になる恐れがあります。
自分の世界に入ってしまうと、一緒に遊ぼうと思っても自分の想像したものを作りたがり、協力して作ることを嫌がってしまいます。
そうなってしまった場合は、決まったものを一緒に作るところから始めてみると良いです。
レゴには様々な種類がありますが、中には宇宙船・海賊船・車・家など完成形が決まっている商品がありますが、自分で何を作ろうか考えないので発想力を育てることは難しい商品もあります。
手先が器用になる反面、細かいブロックは小さいお子さんの誤飲があるので十分注意して遊んだり保管する必要があります。
なくしやすいというのもあるので、決められた場所で遊ぶのが良いと思います。
何よりも頭を悩ませるのが値段です。
他のブロックより耐久性があり品質が良いので、お値段も高めになってしまいます。
安い物でも2000円~3000円ですがあまり満足のいくボリュームではありません。
高いものでは数万円する場合もあります。
コレクター向けに数十万円する商品もあります。
実際にレゴで遊んだ子供たちの反応
子供達がレゴで遊んでいる動画を見て、レゴをやってみたいと言ってきました。
何事も挑戦!まずは安くて簡単にできるものを選び、実際に遊んでみた子供たちの反応を見ることにしました。
今回我が家で買ったレゴはこの2つです。
「レゴ シティ」と「レゴ フレンズ」です。
2つとも完成形の決まったものなので、自分たちで考えて作ることは難しいですが、レゴに慣れるという目的なら完成形が決まったものを選ぶ方が子供がやりやすいです。
いきなりバラバラのブロックを渡されて「好きなもの作ってみて」と言われても難しいです(笑)
中のパーツは細かいものが多く難しそうに見えます。
ですが、説明書にわかりやすく記載されているので、パーツを探してくっつけていくだけなので楽しくやっていました。
こちらが説明書です。
番号順に作っていき、ブロックの形や凹凸の数を数えて探していました。
娘は8歳なので探すのも組み立てるのも上手でした。
息子は4歳でしたが5歳のを買ったので少し難しかったみたいで、お姉ちゃんに教えてもらいながらやっていて、なんだかほっこりしました(笑)
完成したのがこちらです。
これが娘の作った作品です。
これが息子の作った作品です。
どちらもちゃんとできていますね!
兄弟などがいれば難しいとこを協力してやったりしながらできるので良いですね!
2人とも、とても楽しそうに作っていました。
「レゴ フレンズ」「レゴ シティ」どちらの作品も作って終わりじゃなく、そのあとにごっこ遊びをすることで心の成長を促進できるのでとてもよかったです。
さらに2つを組み合わせることでより楽しく遊ぶことができていました。
まとめ
レゴで遊ぶと得られる効果は発想力・創造性・空間認知能力・集中力などがあります。
一方的にレゴで遊ばせるのではなく重要なのは「子供が本当にレゴで遊びたいかどうか」です。
レゴを選ぶメリットは手先が器用になる・長い間遊ぶことができる・種類が豊富・品質が良いがあります。
デメリットでは、自分の世界に入ってしまう・完成形が決まったものだと発想力が育たない・小さい子供の誤飲・値段が高めなどがあげられます。
実際に遊ばせた結果は2人とも楽しく遊んでいました。
発想力を育てるならこちらの商品がおすすめです。
他にも子供におすすめのものを紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
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