「もう限界…」習い事の送り迎えが大変と感じた時の見直しポイント4選

子供の習い事、続けさせたい気持ちはあるけれど、送迎がしんどい…。

毎日の送り迎えに疲れ、正直「やめたい」と感じたことはありませんか？

私も同じように悩み、下の子が小学生になってから、習い事の送迎が増えた時期があります。

この記事では、「送迎がこんなに大変なのはなぜ？」という疑問を整理し、忙しいママ・パパでもすぐに実践できる負担軽減の具体策を紹介します。

「他の家庭はどうしてる？」というリアルな声も交え、今の送迎に悩むあなたの気持ちに寄り添いながら、少しでも心がラクになるヒントをお届けします。

家族の笑顔とバランスを大切にする、そんな新しい習い事との向き合い方を一緒に考えてみませんか？

なぜ習い事の送り迎えはこんなに「大変」「めんどくさい」と感じるの？

習い事の送り迎え、毎日本当にお疲れさまです。

「今日も30分かけて送迎…」「帰ったら夕飯の準備もしないと…」と、1日が息つく暇もなく過ぎていませんか？

習い事の送迎が「大変」「めんどくさい」と感じるのは、親の生活全体に無理が生じているサインなんです。

なぜ送迎がこんなに大変なのか？
家事・育児・パート・兄弟の予定…ただでさえ忙しい毎日に、送迎という移動と待機の時間が追加されるからです。

特にお子さんが複数いる家庭では、送迎スケジュールがバラバラになり「1日に何度も車を出す」状況が生まれます。

さらに、習い事は送り迎え以外にもこんな「あるある」も重なります。

• 迎えに行ってもすぐには帰れない待ち時間
• 親同士の会話で切り上げタイミングを逃す
• 保護者会や役員の負担
• 土日の大会観戦や応援

「子供のために頑張らなきゃ」と思って精神を削りながら頑張っているけれど、限界が来ないわけありませんよね。

「送迎が大変」と感じるのは、あなたの努力不足ではありません。

むしろ、子供思いで一生懸命な証拠です。

でも無理が続けば、心身ともに限界がきます。

子育てをしていて「自分の時間がない」と、感じたらやってほしい時間を作る方法も紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

習い事の送り迎えが「大変」「やめたい」と感じたときの見直しポイント

習い事の送り迎えで「もう限界…」と感じたら、見直すべきタイミングです。

「大変」「やめたい」という気持ちを責める必要はありません。

親が疲れすぎていると、子供も気を遣ってしまいます。

習い事の見直しポイントは以下の通りです。

習い事は子供の将来のためですが、親の心と体が壊れてまで続ける必要はありません。

「やめたい」と感じた時こそ、習い事と向き合う好機。子供が笑顔で学べて、親も心に余裕が持てるのが、本当にちょうどいい習い事です。

習い事の数を絞る

「ピアノ、スイミング、英語…」とたくさん習わせていると、送迎回数も増えて負担が倍増しますよね。

週に何度も行き来していると、気がつけば毎日が送迎中心の生活に。

そんな時は、お子さんにとって本当に必要な習い事を改めて整理してみましょう。

子供と話し合いながら優先順位を決めて、思い切って習い事の数を減らしてみてください。

兄弟で同じ教室に通う

兄弟でそれぞれ別の習い事、別の時間に通っていると、送迎だけで夕方の大切な時間がほとんどなくなってしまいませんか？

そんな時は、兄弟が一緒に通える習い事を選ぶのがおすすめです。

同じスイミングや英語教室なら、送迎は1回で済みます！

たとえば「お兄ちゃんが通っている教室に、妹も一緒に体験させてみる」といった方法が効果的。

時間もエネルギーも大幅に削減でき、家庭全体の負担がグッと軽くなりますよ。

どうしても同じ習い事が難しい場合は？

そんな時は「同じ時間帯＋できるだけ近い場所」で調整してみてください。

我が家の時短ルート例： 会社 → スイミング終わりの学童でお迎え（下の子）→ 通り道のロボットプログラミング（上の子）→ 帰宅

このように動線を工夫するだけで、かなりの時間短縮になりますよ！

会社➡自宅➡習い事教室のように、一度自宅を通り過ぎてしまうルートになると、そのぶん時間がかかってしまいます。

送迎ありの習い事を選ぶ

「毎回30分かけて送り迎え…もう疲れた」という方におすすめなのが、バス送迎付きの習い事です。

特にスイミングや学習塾では、自宅近くまでバスで迎えに来てくれる教室が増えています。

実際に利用しているママからは「送迎付きのスイミングに変えたら、週1の夕方が丸々空いて、夕飯の準備が余裕でできるようになった！」などの声も多いです。

習い事の目的を見直す

そもそも、なぜその習い事を始めたんでしたっけ？

忙しさに追われていると、つい見失いがちなこの視点こそ、見直しの最大のカギです。

「みんながやっているから」「お友達がいるから」という理由で始めた習い事も、決して悪いことではありません。

でも、改めて子供の成長や将来性を考えてみることが大切です。

例えば、

• 体を動かすために「スポーツ」
• 将来性を考えて「プログラミング」
• 表現力を育てるために「音楽・アート」

目的があいまいだと、「あれもこれも」と習い事が増えてしまいがち。

逆に目的を明確にすれば、本当に必要なものだけに絞り込めます。

「今もその目的は叶えられている？」「子供は楽しんでいる？」

答えがNOなら、思い切って休止や変更を考えてみましょう。

それによって、子供にも親にも新たな余裕が生まれるかもしれません。

ストレスを減らす！習い事の送迎をラクにする工夫

「子供が頑張っているからやめさせたくない」という方は、送迎の「仕組み」そのものを見直すのがおすすめです。

送迎はちょっとした工夫や人の手を借りるだけで、負担を大きく減らすことができます。

送迎は生活の一部と割り切って、家族や周囲と役割を分け合うことが重要です。

例えば、以下のように工夫することで、負担が減ります。

• 夫と送迎を分担する（スケジュール共有アプリが便利）
• 祖父母に一部頼む（高齢者の見守りにもなる）
• 仲の良い家庭と交代制で送迎（送りはAさん、迎えはBさん）
• 移動時間はポッドキャストやオーディオブックで有効活用
• 待機時間は動画配信サービスで有効活用

送迎を「親の責任」と思い込みすぎず、できることから仕組み化するのがカギです。

夫と送迎を分担する（スケジュール共有アプリが便利）

夫と送迎を分担するのが最も効果的なストレス軽減法です。

ただ、「口頭でお願いしても忘れられる」「タイミングが合わない」などの壁もあります。

そこでおすすめなのが、スケジュール共有アプリ（Googleカレンダー、TimeTreeなど）の活用。

予定をアプリに登録しておけば、誰が・いつ・どこに送迎するか一目でわかり、夫婦の連携もスムーズになります。

祖父母に一部頼む（高齢者の見守りにもなる）

近くに住んでいる祖父母がいれば、送迎の一部をお願いするのも有効です。

「毎週◯曜日だけおじいちゃんにお願いする」など、スポット的な協力でも負担は大きく減ります。

また、祖父母にとっても「孫の成長に関わる時間」ができて生きがいにつながるうえ、外出の機会や見守りにもなるという相互メリットがあります。

安全面の不安がある場合は、LINEや電話などで送迎報告をする工夫を取り入れると安心です。

仲の良い家庭と交代制で送迎（送りはAさん、迎えはBさん）

同じ習い事に通っているママ友やご近所の家庭がいれば、交代制の送迎という方法もあります。

たとえば「送りは私がやるから、迎えはお願い」といった役割分担をすることで、1回分の送迎をカットできます。

お互いの都合を尊重しながら協力し合えるので、負担の軽減＋信頼関係の構築にもつながります。

定期的な連絡やスケジュール調整が必要ですが、効果は非常に大きい方法のひとつです。

移動時間はポッドキャストやオーディオブックで有効活用

どうしても送迎は1人でやらなければいけない方は、移動時間そのものを学びや娯楽の時間として有効活用するのがおすすめです。

実はその移動時間、自分の学びや癒しの時間に変えるチャンスでもあります。

ポッドキャストやオーディオブックを聞けば、育児・ビジネス・趣味などの知識や情報のインプットの時間に使うことができます。

「子供を送った後に、1話だけ英語学習のポッドキャストを聴く」と決めるだけで、送迎がもったいない時間ではなく自分のための時間に変わります。

オーディオブックを選ぶなら、育て・育児のビジネス本や自己啓発本が多い「audiobook.jp」がおすすめです。

audiobook.jpが気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

待機時間は動画配信サービスで有効活用

教室の近くで待機している時間も、ただの「空き時間」にしていませんか？

この時間を動画配信サービス（DMM TV・Hulu・Netflixなど）で楽しむことで、ちょっとしたリフレッシュになります。

ドラマやアニメ、ドキュメンタリーなど、自分が観たいものをあらかじめスマホにダウンロードしておけば、通信量も気にせず、好きな時間を楽しめます。

ストレスを感じる場面でも、自分なりの楽しみを用意しておくことで、送迎の時間がぐっとラクになります。

待機時間に動画配信サービスを活用してみたい方は「DMMTV」がおすすめ！

動画配信サービスが気になる方は、こちらの記事でおすすめを比較して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

オンラインの習い事なら「送迎不要」でも学びはしっかり！

そもそも送迎自体なければ、かなり生活が楽になると思いませんか？

実は最近、送迎不要で学べるオンラインの習い事がどんどん増えています。

オンラインの習い事なら、送迎ゼロで子供の学びが完結します。

ネット環境とパソコン・タブレットがあれば、自宅にいながら質の高い指導が受けられます。

親は送迎の負担がなく、子供も安心して受講できます。

特に当サイトでは実際に子供たちが受講している以下の2つをおすすめしています。

子供たちがハマっているオンライン習い事「デジタネ」をご存知ですか？

ゲーム感覚でプログラミングが学べるので、ゲーム好きの子にピッタリなんです。

こちらの記事で詳しい内容をまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね

実際、長男のプログラミング教室をオンラインに切り替えたことで、毎日のように発生していた夕方の送迎がゼロ。

その結果、忙しい夕方の時間に30分も余裕ができ、家族で過ごす時間も取れるようになりました。

送迎で悩んでいる方には、一度オンラインの習い事を検討してみる価値、大いにアリです。

他の家庭はどうしてる？送迎を乗り切る工夫・共感エピソード

子育てはどうしても孤独になりがちで、「私だけが」と感じでしまうこともあります。

そんな風に感じたことがある人へ、他の家庭のリアルな声をご紹介します。

他の家庭も同じように「大変さ」と向き合いながら、さまざまな工夫で乗り越えています。

誰しもが「疲れた」「やめたい」と感じる瞬間を経験しています。

習い事1時間のために送り迎え大変すぎるあついい……

— fuu (@Another_fuu) July 25, 2025

夫は子どものこと何にも決めないくせに、私がクリスマスのプレゼント用意したら、文句を言う。習い事は私がさせたいからという理由で、一切手伝わない。送り迎えもすべて私。その間は、家でごろごろ。習い事にも文句言う。月謝が高いとか、もっと他にもいいのがあるとか。

— なぁ (@iVghmubF0z71SPj) December 8, 2024

また習い事増やそうとしている(´+ω+｀)
もう勘弁してくれ(´+ω+｀)
月謝代金出してくれるのはありがたいんだけど
結局送り迎え私だし、
通う時間が遅ければ夕飯とかも全部ずれるし、
旦那は全然そーゆーの手伝わないし、
疲れるんすよ(´+ω+｀)

— . (@6543588654) October 24, 2023

他人と比べるのではなく、我が家に合うスタイルを見つけることが大切です。

「がんばりすぎなくてもいいんだ」と気づくことが、心を軽くしてくれます。

習い事送迎の工夫は、正解が1つじゃないからこそ柔軟に考えてOKです。

まとめ｜「疲れた…」と感じたら、やめるのも立派な選択肢！

子供の成長を願って始めた習い事。

でもその裏で、多くの親が「送り迎えが大変すぎる…」と疲れを感じています。

特に小学生〜中学生の子どもを持つ30〜40代の母親にとって、送迎は日々の家事・仕事と並ぶ大きな負担。

この記事では、そんなリアルな悩みに寄り添いながら、送迎の負担を少しでも軽くする方法を丁寧に解説してきました。

送迎が「めんどくさい」「疲れた」「やめたい」と感じるのは、決してあなたの怠けではありません。

時間・労力・精神的ストレスが重なっているからこそ当然の感情です。

本記事を読むことで、共感しながら新たな視点や選択肢を持てるようになります。

特に押さえておきたい重要ポイントは以下の通りです。

• 送迎が大変と感じるのは、物理的・精神的負担が重なるから
• 「やめたい」と感じたら、習い事の目的や効果を見直すことが大切
• 送迎ストレスを減らすには、家族での協力体制やスケジュール管理がカギ
• 送迎不要のオンライン習い事なら、時間と労力を大幅に節約できる

今の送迎が「限界かも」と感じたら、それは見直しのサインです。

子供の未来のためにも、まずは親の心と体のゆとりが必要です。

「やめる」ことも前向きな選択肢の一つ。

家族全体のバランスを見直し、もっとラクに、もっと自分らしく子育てできる環境を一緒に見つけていきましょう。